2025年2月にグノーブルに入塾したわが家の小学4年生男子。入塾から4か月が経ち、学習リズムやメンタルにさまざまな変化がありました。今回は、習い事との両立、宿題への対応、やる気のアップダウンにどう向き合ってきたか、月ごとに振り返ってまとめます。
2月・3月:習い事との両立が大変!
入塾直後の2月・3月は、これまで続けていた習い事(公文・ピアノ・サッカー・スイミング)と塾の両立が大きな課題でした。
- 塾の宿題の量が多く、学習時間の確保に苦労
- 曜日ごとのスケジュールが過密になり、本人も親も疲弊
「宿題が多すぎて、もう勉強したくない…」
この時期は、習い事をすべて継続するのは難しいと判断し、スイミングを4月からはお休みすることに。本人ともよく話し合い、「今は勉強優先」という認識を共有しました。
4月:少し波にのってきた!
ピアノの大本番が終了したこと、春休みを挟んだことで、学習のペースがやや落ち着き、宿題の進め方や時間の使い方も工夫できるようになってきました。
- 朝の時間を活用して、算数の基礎力テストと国語の漢字を少しずつ
- 土曜日の午後を「宿題デー」に固定
- プリントを一緒に見返す習慣が定着

塾行くの楽しいな~
本人にも小さな成功体験が増え、最初のテストでクラスもあがったことで、学習への前向きな気持ちが見られるように。親としても励まし方の工夫を取り入れました。
5月:疲れが出てダレる…
ゴールデンウィーク明けから、やや失速。長時間の学習に慣れてきた反面、疲労と中だるみが見られるようになりました。
- 「また同じような宿題か…」とモチベーションダウン
- 宿題に手がつかず、寝る前にバタバタ

今日は疲れたから、もう無理~
この時期は、あえて「やらない日」を週に1日作るなど、緩急を意識。完璧を求めすぎず、家庭内でのプレッシャーを減らすことを優先しました。

予定通り終わらないので、スケジュールを管理するのが大変…
また、ぴのくんはたくさんのプリントが積み重なっていると、途端にやる気が起きなくなるので、今日はこれだけなんだよ、とわかるように、スケジュール表を作成し、壁に貼るようにしました。
こちらはまた記事にしますね。
4か月を振り返って|親としての学び
中学受験塾に入ると、どうしても「やらせなきゃ」という意識が強くなりがちですが、本人の気持ちや体調も見ながらバランスをとる大切さを痛感しました。

親もやらせなきゃ、という気持ちを捨てることが大切だなあ…と実感しました
この4か月での我が家の工夫は以下の通りです:
- 習い事の取捨選択を本人と一緒に決める
- スケジュール管理を家族で見える化
- 「できた!」を共有する仕組みをつくる
- ダレてきた時期は一休みもOK
6月以降も、波はきっと続きますが、「合格のその先」を見据えて、家庭全体で支えていきたいと思います。