「今日は、なんだか楽しみかも」
6月のグノレブ当日の朝、息子がポツリとつぶやいた言葉に、私は少し驚きました。2月にグノーブルへ通い始めてから、初めてのテストは「緊張で手が震えた…」と言っていた息子。これまで毎月のテストに対して少し緊張気味だった彼が、前向きな気持ちを口にした瞬間でした。
こんにちは。「日々のとなりで」を運営しているすずです。今回は、小4の息子が受けた6月度グノレブ(月例テスト)の結果と、そこに至るまでの家庭学習、そして夏休みに向けた課題と展望を綴ってみたいと思います。
6月度グノレブの出題範囲と難易度

今回のテストは以下の範囲で実施されました:
- 国語:物語文読解、記述問題、漢字・語句知識
- 算数:基礎力テスト(5月分から)、規則性、小数、分数
- 理科:日周運動、年周運動、太陽の動きグラフ考察、地温と気温
- 社会:果物や野菜、各回の都道府県
息子が「難しかった」と感じたのは国語。特に記述問題は「なんとか埋めたけど、自信はない…」という様子でした。逆に、算数は「最後の問題だけ時間が足りなかったけど、結構解けた!」と手応えを感じていたようです。
結果と子どものリアクション
結果は4教科合計で偏差値65以上。特に算数と理科がよく、反面、国語は50台後半という結果でした。全体としては非常に良い結果でした。
身バレ防止のため、ざっくりですが、今月の結果です。どのくらいの点数でどのあたりの偏差値か参考になれば良いなと思い載せます。
教科(満点) | 点数 | 偏差値 |
算数(150点) | 130点台 | 60台後半 |
国語(150点) | 100点台 | 50台後半 |
理科(100点) | 90点台 | 60台後半 |
社会(100点) | 90点台 | 60台前半 |
息子のぴのくんが特に嬉しかったのは、算数と理科がグノーブル全体で20位以内にランクインしていたこと。教室では60位以内の名前が貼り出されるそうで、自分の名前にラインマーカーが引かれていたのを見て、息子は本当に嬉しそうでした。

やっぱり、算数と理科はちゃんとやってたから点数取れたんだね!
そう言った息子の言葉に、私は思わず胸が熱くなりました。努力が結果に結びついたことを、本人が実感できたと感じた瞬間でした。
結果が出た後は、「今月のお疲れさま会しよう!」と大張り切りなぴのくん。家族に●位だった!と全員に言って回り、みんなに褒めてもらってご満悦。
今気に入っている野菜ジュースで乾杯しました。

家庭での取り組みと反省点
テスト直前の土日は、理科と社会の復習を中心に。算数は本人が「苦手かも」と感じていた今まで間違えた問題を重点的に解き直しました。
ただ、やはり日々の課題に追われて、計画的な復習は難しく…本当は2週間前から取り組みたかったというのが本音です。
すぐに実力テストがあるので、そこで実力がわかるかな…と思っています。
グノレブのような月のテストは、その月頑張れば点数が取れるので、そこで自信をつけて、自己効力感を上げていってほしいなと感じています。
◎良かった点:算数・理科・社会は毎週の課題をしっかりこなしていたこと。グノーブルの教材は質が高く、愚直に取り組むことで成果に繋がっていると実感。他には特に勉強していない状態です。
×反省点:国語の読解対策が圧倒的に不足。漢字・語句は完璧でしたが、読解の解き直しに時間を割けなかったのが課題。
特に男の子あるあるかもしれませんが、とてつもなく字が雑で記述の減点が心配…。
そして、物語文で人の気持ちが読み取れない系の男子です。
夏休みには国語の読解力(特に物語文)と記述力を重点的に強化したいと思っています。
夏休みに向けての学習戦略

今回のテストを通じて、夏休みに向けて意識したいことが見えてきました:
- 国語:週2~3回の読解演習+記述の添削練習
- 算数:苦手単元(図形、単位)の反復演習
- 理社:1問1答で知識の定着を図る
また、息子が「自分で計画を立てたい」と言い出したのも大きな成長。親が全部管理するのではなく、少しずつ自走できるようにサポートしていきたいと思います。
まとめ|努力が報われる体験を重ねて
今回のグノレブでは、偏差値という数字以上に、「努力が結果に繋がる」という実感を息子が得られたことが、何よりの収穫でした。
中学受験は長い道のり。だからこそ、こうした小さな成功体験を積み重ねていくことが、子どもの自信とモチベーションに繋がるのだと感じています。
夏休みは、国語の底上げと、計画的な復習の習慣づけが目標。初めての夏期講習は乗り切れるか少し心配ですが、親子で一緒に、無理なく、でも着実に進んでいけたらと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!